私は、ボストンに留学する前、TOEICの参考書を、何冊も購入してTOEICの試験対策をしていました。留学後の目標スコアは、800点と決めていました。実際、アメリカ屈指の教育の町ボストンに留学しているので、TOEICのスコアを上げるための勉強も、単にテキストだけでなく、現地の人達とのコミュニケーションの中でやっていきたいです。
ただ、ボストンの語学学校で、TOEICのコースがあるかと質問した結果、大学進学に求められるTOEFLの専門コースはある一方、TOEICの専門のコースはないと言われました。
語学学校の先生が言うには、TOEICの受験者は、日本人の学生が多くて、その他の国の留学生は、それほど関心を持っていないのが現状とのことでした。
私は、ボストンに留学するまで、TOEICは、世界的に認知されたビジネス英語の試験だと思っていたので、正直驚きました。
TOEFLの試験の場合は、マークシート形式の筆記試験やリスニングの試験だけでなく、ヘッドギアを用いたスピーキングのテストや英作文の試験もあるそうです。
仮に、試験慣れした日本人が、マークシート形式のテストで高いスコアを取れたとしても、スピーキングや英作文の箇所になると、かなり難しいと思います。
ただ、仮にTOEICがグローバルに認知されていない試験であったとしても、日本の場合は、就職活動にTOEICのスコアは有利になるというので、ボストン留学中も、勉強を継続したいと思います。