私は、日本にいるときに英語を話すのが、とても怖いと思っていました。その理由としては、話している時に、文法や単語を間違えてしまうのではないかと心配していたからです。日本では、英語を話す時に、文法や単語が正しいかどうかということにエネルギーを使っていたと私は思います。
しかし、ボストン留学で日常生活する中の魅力は、色々な国から来た人たちと英語を話す機会がたくさんあることです。南米の友達などは、とても英語での会話が得意です。しかし、よく彼らの英語を聞いていると、過去形のところを現在形でいったり、複数形でいうべきところを単数形で言ったりしています。
ブラジル人やアルゼンチンの留学生は、文法が少しくらい間違っていても、全体的に何を言っているのかが相手に伝わればいいくらいの気持ちで英語を話していました。
私にとっては、当初、それは衝撃的でした。しかし、確かに小さな間違いを気にして、会話をしなければ、英語の会話の力は伸びていかないと思いました。私も、彼らに習って、最近では文法や単語が間違っていても、積極的に会話をする様にしました。そしたら、英語でコミュニケーションするのが楽しくなりました。